宮古島八重干瀬ツアー専門アクアベース

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八重干瀬の魅力・攻略法

宮古島の海は生き物たちの楽園!幻想的な光景が広がるカラフルな世界

宮古島の海といえば、透き通った水に美しいサンゴ礁が映える楽園のような場所。
その海底には、様々な生物たちが息づいています。また、中には毒を持った生物も……。
ここでは、宮古島の海に生きる様々な生物についてご紹介します!

宮古島の海の生物

サンゴ礁

宮古島は「サンゴ礁が隆起してできた島」。
サンゴとは、クラゲと同じ刺胞動物。
サンゴ礁は、サンゴが作った石灰質の骨格が積み重なってできたものです。
つまり、サンゴ礁とは動物からできた珍しい地形なんです。

宮古島といえば、青い海、そして白い砂浜をイメージする人も多いのでは?
太陽がカンカンに照っていても、宮古島の砂浜は裸足で歩くことができます。
それは、実は白い砂浜のおかげ。
この白い砂浜を作っているのが、砕けたサンゴなんです。

そして、国内最大級のサンゴ礁群があるのがアクアベースが専門にしている八重干瀬!
ユビエダサンゴ、リュウキュウキッカサンゴなど様々なサンゴ礁が生息しています。
宮古島の海は透明度が高く、潜らなくても海上からサンゴ礁を見ることが可能!
美しい海とサンゴ礁を維持するためにも、マナーを守って海遊びを楽しみましょう♪

サンゴについては、コチラの記事でも紹介しているのでチェックしてみてくださいね!
世界最大級のサンゴ礁の海・八重干瀬でみられるサンゴ礁4選

グルクン

グルクンとは、沖縄県の県魚でもあるフエダイ科の魚。和名は「たかさご」です。
沖縄では定番の魚で、「安くておいしい」ということで一般家庭の食卓にもよく並びます。

マンタ

エイの一種で、トビエイ目に属する魚。
オニイトマキエイによく似ていますが、沖縄地方で見られるのはナンヨウマンタ。
おとなしくて人懐っこく、好奇心が強い性格です。
大きさは5mほどで、重さは3t。40年ほど生きると言われています。
脳みそが大きいため知能が非常に高く、人間を識別することもできるとか。

宮古島で出会えるのは、主に12月~3月頃。
水温が20~22度、気温は17~18度くらいで「ちょっと肌寒い」と思うくらいのときに遭遇率が上がります。
アクアベースが提案する八重干瀬ツアーでも、運が良いと会えることがありますよ♪

リュウグウウミウシ

宮古島の海で一年中見ることができる、ウミウシの仲間。
鮮やかな色と美しい模様を持っており、ダイバーにも人気の生き物です。

ナンヨウハギ

ナンヨウハギといえば、映画『ファインディング・ニモ』のドリー!青・黒・黄色の体色が美しく、いかにも南国の魚という見た目をしています。
宮古島では、春から夏にかけて幼魚が増えます。生息地はサンゴ礁域。ダイビング中に、群れている様子を見られるかも?

ウミガメ

宮古島は、世界的に見てウミガメとの遭遇率が高いと言われています。
ウミガメは、非常に繊細な生き物。
砂浜で産卵をするのですが、光や人の気配を感じると上陸をやめて海に戻ってしまうこともあります。
また、ウミガメは卵の採集や海洋汚染等の影響で、絶滅の危機に瀕しています。
アクティビティ中にウミガメに出会ったときは、近寄りすぎず、触らず、静かにその姿を観察してくださいね♪

クマノミ

オレンジ色の体に白い模様が入った、可愛らしい見た目のクマノミ。ニモのモデルになった魚として人気です。
カクレクマノミは八重干瀬にたくさん住んでいるので、シュノーケリングやダイビングの際は会える確率が高い魚です。

八重干瀬ではカクレクマノミのほか、ハマクマノミなどほかの種類のクマノミも生息しています。

水字貝

6本の突起を持っている貝で、「水」という字に似ているのが名前の由来。
沖縄では、魔よけの貝として門や玄関につるされることがあります。

イイジマウミヘビ


成体になると50~90㎝まで成長するウミヘビ。
宮古島では、沿岸部の浅いサンゴ礁や周辺の砂底でよく見ることができます。
ヘビなので怖いと思うかもしれませんが、イイジマウミヘビは温厚で大人しい性格。
危害を加えなければ噛みつかない、警戒心の弱いウミヘビです。

 

宮古島の危険生物

海の中には、毒を持った危険な生物も……。
安全にアクティビティを楽しむために、知っておいたほうが良い生物を紹介します。

ヒョウモンダコ

体長10㎝ほどの小さなタコ。
唾液にフグと同じ猛毒・テトロドトキシンが含まれています。
そのため、噛まれると吐き気や呼吸困難の症状が出ます。
運が悪いと、命にかかわることも……。

大人しく攻撃性は低いですが、刺激を受けると斑点のある明るい黄色に変化します。
この見た目がヒョウに似ているため、ヒョウモンダコと名づけられました。
この状態になると攻撃的になり危険なので、近づかないように注意しましょう!

オニヒトデ

背面のトゲに毒を持っているオニヒトデ。
刺されると激しく痛み、病院での治療が必要になります。

実は、オニヒトデはサンゴを食べます。
大量発生によりサンゴの食害が起き、八重干瀬も大きな被害を受けました。
でも、駆除活動や大型ツアーの廃止等で、八重干瀬のサンゴはかなり回復してきています。

アクアベースでは八重干瀬の自然を守るため無理のないツアーを開催しているので、安心してご利用くださいね♪

詳細はこちらの記事にも記載しています。
海のお花畑、八重干瀬(やびじ)のサンゴを見に行こう!

ハナミノカサゴ

ピンクや赤褐色の縞模様と大きなヒレが特徴で、海中で見ると非常に美しい姿をしています。
優雅に泳ぐ姿はダイバーにも人気ですが、近づかないようにご注意を!
ヒレに毒棘を持っていて、刺されると危険です。

好戦的な性格なので、近づくとヒレを大きく広げて威嚇してきます。
ときには人を追いかけることもあるので、挑発しないようにしましょう。

ハブクラゲ

ハブクラゲは、沖縄県全域に生息する危険なクラゲ。
6~9月に発生することが多いです。
毒針をたくさん内蔵しており、触手に触れると毒を注入してきます。
刺されると激しい痛みに襲われ、命にかかわることも……。

半透明で10㎝ほどの大きさ、そして泳ぐスピードも速いため、水中でなかなか見つけることができません。
海水浴の際は注意しましょう。

エラブウミヘビ

全長120㎝ほどになる、半陸棲のウミヘビの仲間です。
コブラ科に属し、強い神経毒を持っています。
なんと、その毒性はハブの80倍と言われています!

大人しいためこちらから手を出さなければ襲ってきません。
見つけたときは刺激しないよう注意しましょう。

宮古島では、産卵のため5~8月に上陸します。
シュノーケリングや海水浴の際に遭遇することが多いので、見つけたらその場を離れましょう。

カツオノエボシ

青く美しい見た目に反し、強い毒を持つのがカツオノエボシ。
毒針がある触手は、長くて10mに達します。
死んでいても毒があり、浜辺に打ち上げられた個体を触って刺されてしまうケースもあります。

青色のため海中で見つけにくいので、注意しましょう。

 

現地スタッフのオススメ

  • 実は八重干瀬にもサメがいます。珊瑚礁が入り組んでいる地形なので、サメなどの大型の魚類はほとんど入ってくることができないのですが、体長が2mにも満たない小型のものなら時たま見ることができます。

    とは言っても、人間に危害を加える恐れはほぼありません。その名も「ネムリブカ」です。体長は最大で2.5mほどで、背びれにある白い模様から「ホワイトチップシャーク」とも呼ばれます。泳ぎ回ることでしか鰓に水を送り込めない通常のサメと違って、ネムリブカは止まったまま鰓で呼吸ができるのです。水底で深い眠りにつけることから、ネムリブカと名付けられました。見た目はサメなので少し怖いですが、見ることができると嬉しいですよ!

  • 八重干瀬ではたびたびウミガメを見ることができます。しかし、そのウミガメにも実は種類があること知っていますか?

日本では、6種類のウミガメが見られ、そのうち日本で産卵するのは3種類!アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイです。八重干瀬でよく見られるのは、アオウミガメ!アカウミガメは外洋性のため、日本沿岸部ではあまり見られませんが、タイマイは時たま見ることができます。アオウミガメはずんぐりむっくりな丸い顔、アカウミガメは特徴的な力強い顔つき、タイマイはワシのような尖った口をしています。

八重干瀬でウミガメを見つけた時は、ぜひどの種類か見分けてみてくださいね!

 

アクアベースが提案するプラン

 

 

アクアベースのスタッフは、みんな海の生き物が大好きです!お客様と一緒に楽しみながら海の生物を探しています。

初めて見る魚や、見たことはあっても知らない魚などがいると、どうしても気になって調べてしまいます笑

八重干瀬はポイントにより見られる魚が全然違うことも面白さのひとつです!特定のポイントでしか見られない魚もたくさんいます。

沖縄の海と本州の海の違う点は、なんといっても熱帯地方に生息する魚が見られるかどうかですよね。テレビや水族館などでしか見たことのなかった魚を八重干瀬では見ることができるかもしれません!また、季節や天気、海洋状況によって、魚の量や、種類、泳ぎ方は変わります。1日として同じ景色のない八重干瀬の海は、毎日行っている私たちでも感動しています!

この記事で紹介しているほかにも、八重干瀬にはたくさんの海の生き物が生息しています。
水面を眺めているだけでは分からない海中の美しい世界をぜひ見に来てみませんか?一度見ると感動すること間違いなしの八重干瀬の海でお待ちしております!

 

 

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