宮古島の魅力は海のほかにもたくさん！歴史を感じるスポットに行ってみよう

宮古島は美しいビーチや青い海、豊かな自然が広がるだけでなく、複雑な歴史を持つ場所でもあります。せっかく宮古島に来たのならば、歴史を感じられるスポットにも足を運んでみては？
地域に対する学びが深まり、リゾートを楽しむだけでは感じられない体験ができるはず。

ここでは、ぜひ立ち寄ってほしいスポットを厳選してご紹介します。

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宮古島観光で立ち寄ってほしい厳選スポット
現地スタッフからのオススメ
アクアベースが提案するプラン

宮古島観光で立ち寄ってほしい厳選スポット

宮古島市総合博物館

ここは、宮古島の自然・歴史・民俗・文化の紹介を目的とした博物館。
館内では、考古歴史・民俗・自然科学・美術工芸の4部門の展示を見ることができます。
博物館の外観は、英雄・仲宗根豊見親の墓地遠見台をモチーフにするなど、宮古島独自の風土を感じることができます。

【概要】
・営業時間：9時～16時半（入館締切16時）
・休館日：月曜、祝日の翌日、6月23日、年末年始
・住所：沖縄県宮古島市平良字東仲宗根添1166-287
・TEL：0980-73-0567
・HP：宮古島市総合博物館公式HP

ドイツ皇帝博愛記念碑

座礁したドイツ商船を救助した、宮古島の人々の博愛精神を称えて贈られた碑。
1873年に、台風のためドイツの商戦が宮古島宮国沖で座礁。
島民が船員を救助し、34日間にわたり手厚くもてなしたそうです。
船員たちは、無事ドイツに帰国することができました。
ウイルヘルム一世がこれに感激し、建てさせたのがこの記念碑です。

【概要】
・住所：沖縄県宮古島市平良字西里

うえのドイツ文化村

明治時代に、宮国の住民がドイツの難破船を救助したゆかりの地に建つテーマパーク。
ドイツ文化と宮古島の美しい自然を満喫できます。
ドイツのマルクスブルク城を再現した記念館やドイツメルヘンの世界をテーマにしたキンダーハウス、水中展望台などがあり、1日中楽しめるスポットです。

【概要】
・営業時間：9時～18時（最終入館17時半）
・定休日：4～9月火曜／10～3月火曜・木曜
・住所：沖縄県宮古島市上野字宮国７75-1
・TEL：0980-76-3771
・HP：https://www.hakuaiueno.com/

仲宗根豊見親の墓

15世紀末～16世紀初頭にかけて宮古島を統治していた仲宗根豊見親が、父を弔うために築造したお墓と伝えられています。
宮古島在来の巨石墓の様式と沖縄本島風の横穴式墓との折衷様式で造られており、当時の石造建築技術の高さを感じられます。

【概要】
・住所：沖縄県宮古島市平良西仲宗根真玉3-4

人頭税石

高さ143㎝ほどの石柱。
宮古島の人々を苦しめた「負の遺産」と言われています。

宮古・八重山地方は、1637年から人頭税を課せられていました。
男女15～50歳までを対象に、背がこの石柱以上の高さになると税が課せられたのです。
男性は粟、女性は宮古上布の納付が義務付けられ、1903年に廃止されるまで続きました。

【概要】
・住所：沖縄県宮古島市平良字荷川取

大和井

「やまとがー」と読む泉。
1720年ころに掘られたと考えられています。
井戸のまわりは大小の切り石が円形に積み上がり、上り下りの通路として石段が設けられています。

かつてはこの場所まで2か所の門があり、水守がいたとの言い伝えも残っています。
伝承によると役人など一部の者しか使用できず、一般の人には解放されていなかったそう。

【概要】
・住所：沖縄県宮古島市平良西仲宗根353‐1

現地スタッフからのオススメ

宮古島には、数多くの戦争遺跡があります。
そのうちのひとつ、真謝漁港の近くにある宮古島でも数少ない高地・パタナガー嶺には、海軍砲台跡が残っています。
トーチカと呼ばれるこの海軍砲台は、琉球石灰岩を50メートルほどくり抜いた構造となっていて、大砲を運ぶために大きく開かれた通路は、とても迫力がありますよ。

アクアベースが提案するプラン

宮古島に行くなら、一度は体験してほしい海のアクティビティは外せません！

アクアベースではボートツアーの他に、カヤック・ケービングツアー、ビーチから行く海亀シュノーケリングツアーと種類豊富なご案内ができます！

特にボートで行く八重干瀬ツアーは朝・昼・午後と様々な時間に開催しているので、旅行中の時間も有効活用できるはず。
例えば、朝8時からツアーに参加し、お昼は郷土料理を食べ、午後から歴史スポットを巡る……なんて1日はいかがでしょうか？
逆に昼間はゆっくりしたいので午後３時のツアーに参加し夕飯前に全力で遊びお腹を空かせておくのも旅行ならではの過ごし方でもありますね！
※午後３時集合のツアーは3月〜10月のみ開催。