【第1弾】現地ガイドが八重干瀬で出逢える海の生き物紹介します~キジャカ編
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ウミガメとも出逢える?!
八重干瀬の玄関口『キジャカ』
今回は海の楽園・八重干瀬に100ヵ所以上点在するシュノーケリング、ダイビングのポイントと
そこで見られる海の生物を紹介していこうと思います!
記念すべきシリーズ第一弾は「キジャカ」というポイントを紹介していきたいと思います。
「キジャカ」は八重干瀬に入っていく際に最初に通るポイントで八重干瀬の玄関口として知られています。
このキジャカというポイントはバラエティー豊かなサンゴの種類を見ることができたり、
八重干瀬のなかでも比較的、野生のウミガメとも出会いやすいポイント。
またキジャカというポイントの名前の由来ですが、
キジャカの「ジャカ」とは、宮古島の方言で小さなネズミという意味があります。
ネズミは干支のなかで最初に出てくる動物でもあり、
八重干瀬の入り口であるこのポイントの名前の由来となったとされています(諸説あり)
また、一口にキジャカといってもキジャカの中にはいくつかポイントがあって、
今回の記事では、その中でも自分たちがよく訪れるポイントである「ウェストウォール」で見られる海洋生物ちょこっとご紹介していきたいと思います。
アクアベースのガイドスタッフが紹介する海の仲間たちを紹介☆
では、ほんの一部ですが、ここからは
キジャカで出会うことのできる海の生き物たちを紹介していきますね。
1.カクレクマノミ
【分類】スズキ目スズメダイ科クマノミ亜科
【生息地】沖縄や太平洋の暖かくて浅いサンゴ礁
【大きさ】成魚で5cm~大きいもので15cm
【食べるもの】植物性プランクトン・動物性プランクトン・小型甲殻類・藻類など雑食
【特徴】性転換とイソギンチャクとの共生
【性格】クマノミ科のなかでは比較的穏やかな性格
【寿命】約10年、天敵がいないと15~20年ほど生きるとも言われている
2.ハマクマノミ
【分類】スズメダイ科
【生息地】西部太平洋
【大きさ】大きいもので14㎝ほど
【特徴】サンゴ礁に生息するタマイタダキイソギンチャクと共生する。
【性格】攻撃的になることがある
ウエストウォールで見られるハマクマノミはカメラなどを向けると体当たりして威嚇してくる荒くれものです(笑)
3.オオモンハゲブダイ
【分類】ブダイ科
【生息地】熱帯、亜熱帯域に広く分布
【大きさ】大体30センチ デカいものだと1メートル
【食べるもの】死んだサンゴに付着した藻類、海藻
【特徴】オウムのくちばしになっている、胃がない
【性格】大人しい
【寿命】約7年
4.アオウミガメ
【分類】ウミガメ科
【生息地】インド洋、大西洋、太平洋
【大きさ】甲長83~大きいもので111センチ、体重は150キロに達する。
【食べるもの】成体はベジタリアン。子カメは雑食でエビやクラゲを食べる。
【特徴】沖縄でよくみられるウミガメで、くりくりした目がかわいい!
名前の由来となっているアオウミガメは体の脂肪が青(緑)だから。
【性格】温厚
【寿命】平均80歳以上、現在確認されている最高年齢はなんと、200歳!
5.タイマイ
【分類】ウミガメ科
【生息地】インド洋、大西洋、太平洋
【大きさ】甲長53~93センチ。
【食べるもの】雑食。軟体動物、海藻、甲殻類、ウニ、魚、クラゲ。
【特徴】口先が鳥のように尖っていて、甲羅の縁がギザギザしている。
目もアオウミガメと違って、吊り上がり気味。
アオウミガメよりはレア度が高く見れたらラッキー!
【性格】荒い
【寿命】30~50年
私たちが普段のツアーで活用している見分けポイントなどを覚えていれば、
実際に八重干瀬に行ったときに2倍も3倍・・
いや、10倍、100倍も楽しめると思います!!!
ぜひ私たちと海中探検しませんかー?
八重干瀬はポイントによって見れるお魚が全然違います。
不定期で八重干瀬のポイントと、そこで見られる海の生き物たちを紹介していこうと思うので乞うご期待!!!
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