宮古島八重干瀬ツアー専門アクアベース

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八重干瀬の魅力・攻略法

【ボートツアーの心配ごと】少しでも船酔いを軽減させる方法と裏技を伝授します

「ボートツアーに参加したいけど、船酔いが心配」と、そんなことを考える方は多いと思います。

宮古島でシュノーケリングやダイビングスポットとして人気の八重干瀬(やびじ)へはボートに乗って移動していきます。
ダイビングの場合だと重い器材を背負って歩く必要が無いので、女性の方やシニアの方など体力に自信が無い方でも楽にツアーを楽しんでいただくことが出来ます。

当店、アクアベースは八重干瀬に一番近い池間漁港から出港して八重干瀬に向かいます。
八重干瀬のポイントに行くと、ウミガメやロウニンアジなどの大物生物に出会えたり、カラフルなサンゴ礁はもちろんカクレクマノミやデバスズメダイなどの可愛らしい熱帯魚たちやダイナミックな地形を楽しむこともできます。

せっかくの宮古島旅行、船酔いを理由にボートツアーを避けてしまうのは非常にもったいないこと。
でももし、ボートツアー中に船酔いしてしまうと気持ち悪くてとてもツアーを楽しむどころではなくなってしまい、一刻も早く陸に戻りたいという思いだけがグルグルと頭を巡ります。

待ちに待った楽しいはずの宮古島旅行で、八重干瀬での海遊びが船酔いで台無しになることがないように今回は少しでも船酔いを軽減させる方法と裏技についてご紹介していきたいと思います。

簡単にできる対策方法ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

船酔いとは?

どんな大きさのボートでも波の影響を受けて船体は揺れます。
その揺れによって気分が悪くなったり、吐いてしまうことがあります。
これが船酔いです。

電車や車などの乗り物酔いしやすい人は船酔いしやすいと思っておくと良いでしょう。

何度か船酔いを経験すると嗅覚や視覚からだけでも船酔いしてしまって、精神的なストレスを感じることも。

ボートツアーを安全に快適に楽しむためにはストレスのない環境をつくることが大事!
自身に不快感やストレスを覚えず、船酔いをしない対策をすることがとても大切といえますね。

ボートで船酔いするメカニズム

船酔いを予防もしくは軽減するには、まずは船酔いについて正しい知識を身につけましょう。

人間には「空間識」といって、無意識に自分が今いる位置を判断しようとする力が働きます。
その空間識には、目、耳、筋肉の3つが大きく関わってくるんですね。

まず、実際に目で見た景色が視覚として脳へ伝わり、船上での身体の動きは筋肉の伸び縮みを感知して脳へ身体の状況を伝えます。
そして船の加速減速、前後左右の不規則な揺れが耳の内部にある三半規管によって脳へと伝わっていくといった身体の仕組みがあります。

ボートに乗っているとスピードは一定に見えるんですが、実際には不規則に加速したり減速したり波で左右に揺れていたりしていて、それが繰り返されることによって三半規管から脳へ送られる情報量は劇的に増して、さらには目、耳、筋肉それぞれから脳へ送られる情報のズレも影響して脳が情報を処理できず、自律神経や平衡感覚が乱されることによって船酔いを引き起こしてしまっているんです。

船酔いになりやすい3大要因

1.仕事や飛行機移動などによる疲労の蓄積
2.寝不足
3.二日酔い

この3つが大きく関わってきます。

よく見受けられるのが『宮古島到着後すぐのツアー参加』のゲストさま。
旅行前日に遅くまで仕事をしていたり、朝早くの飛行機搭乗での移動といったことが原因だと思われます。。

もっと言うならば風邪なども大きく影響してきます。
ツアー参加当日の体調が悪いと酔いやすいですね。

 

船酔いのシグナルサイン

船酔いで気持ち悪くなる初期兆候として身体にサインが出はじめます。

船酔いは唐突には出てこないので船酔いのシグナルサインが出はじめた時点で対策することも船酔い軽減のひとつ。
ドリンクタイプの即効性の高い酔い止め薬をその時点から飲んでも意外と効果があります。

● 眠くないのに『あくび』が出る
● お腹いっぱいじゃないのに『ゲップ』が出る

この2つが主な船酔いのシグナルサイン。
これを知っておくだけでも取れる対策の幅がかなり広がるので要チェック!

船酔いを少しでも軽減させる12の方法

ボートツアー参加の前日&当日

1.ツアー参加前日はしっかり睡眠時間を取る
2.もちろん前日のお酒は控えめに。深酒厳禁!
3.ツアー前の空腹はNG!でも食べすぎには注意!腹8分目
4.ツアー参加の30分~1時間前には酔い止め薬を飲んでおく
5.根拠が無くても「これをすれば必ず大丈夫」と自己暗示をかける

 

ボート乗船中

1.サングラスをかけて視覚的刺激を和らげる
2.ウェットスーツはポイントにつくまで上半身は着ない
3.排気ガスの匂いのするボート後方は避ける
4.船の進行方向に背中を向けない
5.視線は水平線など遠くを眺めるように意識する
6.スマホなど下を向く動作は酔うのでNG
7.黙っていると酔いに敏感になってしまうので、なるべく会話を楽しむ

それでも船酔いしてしまったら?

船酔いを和らげるの裏技

1.酔いに効くつぼを刺激する

合谷(ごうこく)
手の甲側、親指と人差し指の付け根のくぼみの骨が交わる手前のくぼみにあるツボ

 

内関(ないかん)
手のひら側の手首のしわの中央から肘に向かって指幅3本分のところで、親指側の腱と次の腱との間にあるツボ

 
2.ウエットスーツを脱いで身体の締め付けを避ける
ウェットスーツを着用している場合は、上半身を脱いで圧迫されている状態からの解放!
呼吸も浅くなっているので、鼻から吸って口から吐くの深呼吸をゆっくり繰り返す。
 
3.親指の爪の付け根あたりを10秒ほど、少し痛いぐらいの強さで押し込む
親指の第一関節付近を通っている神経は、目や耳の神経と繋がっています。
痛みはどんな刺激よりも優先的に脳に伝わるので、そこを強く押し込むことでその痛みのほうが先に脳に伝わり、気分の悪さを和らげてくれる効果が見込めます。

 

船酔いに効果的な食べ物

船酔いには弱酸性の食べ物や柑橘類、ジュースなどは避けて弱アルカリ性の食べ物が良いといわれています。
船酔いをしてしまうと酸性の胃液が出てくることで気分が悪くなってくるので、アルカリ性の食べ物で中和してあげれば船酔いは和らぐというわけです。

・梅干しやレモン
・チョコレート、キャンディ、ガム
・ペパーミント
・しょうが
・炭酸水

まとめ

ボートツアーの心配ごとのひとつ、少しでも船酔いを軽減させる方法と裏技をご紹介しました。

 
なるほど!と思うことから、本当に効果あるの?と思うものまで色々とありますが、まずは試してみてくださいね!

船酔いしやすい人は乗船前からネガティブに考えがちで、その結果船酔いをしてしまいがち。。
ご紹介したできうる限りの対策と裏技を駆使して、「これだけやったから大丈夫!」とポジティブに考えていければ自然と船酔いもしにくくなるはずです!

 
せっかくの宮古島でシュノーケリング&ダイビングの人気スポット、海の楽園・八重干瀬(やびじ)へのボートツアー。
船酔い対策を万全にして、快適なボートツアーを楽しんでいただけることを願っています!

 

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