Miyako Island Guide

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八重干瀬ツアーの催行率は?催行条件を現地ガイドが解説

宮古島でマリンツアーを検討していると、「ちゃんと開催されるのか」「中止になる可能性はあるのか」と不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際、ツアーの催行可否は天候や海況によって判断されるため、日によって催行中止や内容変更が発生することはあります。

この記事では、実際に宮古島で八重干瀬シュノーケリングツアーを運営している立場からの感覚・実績をもとに、八重干瀬シュノーケリングツアー催行率の考え方や、開催されやすい条件について解説します!

 

1:八重干瀬ツアーの催行率|実績ベースで見る季節差


八重干瀬(やびじ)は、広範囲に広がるサンゴ礁が天然の防波堤の役割を果たす地形のため、宮古島の中でも比較的波が立ちにくいエリアです。そのため、シュノーケリングツアーの催行率は高めの傾向にあります。実際に、2025年における弊社ツアーの催行実績は、おおむね以下の通りです。

<季節別 催行率の目安>
春(3〜5月):約7割
夏(6〜9月):約8〜9割
秋(9〜10月):約8〜9割
冬(11〜2月):約6割

なお、2025年11月の催行率は約5割と、例年より低い結果となりました。これは、宮古島から離れた東南アジア近海で発生していた熱帯低気圧の影響により、うねりや波の高い状態が続いたことが主な要因です。

実際には、天気自体は晴れていても、波が高いため安全を考慮して中止となるケースもあります。「晴れている=海況が良い」とは限らないのが、海の難しいところです。

また、冬場は北風の影響を受けやすく、中止になる日が増える傾向はありますが、その分、観光客が少なく、落ち着いた雰囲気の海を楽しめる時期でもあります。

2:ツアーの催行可否は何を基準に判断しているのか

 


宮古島のマリンツアーでは、「天気が晴れているかどうか」だけで催行を判断しているわけではありません。実際の現場では、いくつかの要素を総合的に見て判断しています。主に重視しているポイントは、次の通りです。

① 風の強さと風向き
風速の数値だけでなく、どの方向から風が吹いているかによって、海の状態は大きく変わります。
目安として、風速10m/s前後は催行可否を判断するひとつの基準になります。

② 波の高さ
波の高さが2.5〜3m程度になると、船を出すことができても、海の中で泳ぐには負担が大きくなる場合があります。

そのため現場では、「開催できるかどうか」だけでなく、安全に楽しめるコンディションかどうかを基準に判断しています。

また、宮古島周辺だけでなく、遠くで発生した台風や熱帯低気圧の影響によって、うねりや波が伝わることもあります。その結果、宮古島の天気が快晴であっても、ツアーが中止になるケースもあります。ツアーの催行可否は、単純な天気予報だけで決めているのではなく、こうした要素を一つひとつ確認したうえで判断しています。

事前にこの考え方を知っておくことで、「なぜ今日は中止なのか」「なぜ今日は開催できるのか」が分かりやすくなり、より安心して宮古島のマリンツアーを楽しんでいただけるのではないでしょうか!

 

3:ツアーが中止になった場合はどうなるの?

せっかく宮古島まで来たのに、ツアーが中止になってしまったら——そんな不安を抱えている方も多いと思います。ここでは、万が一中止になった場合の対応について、アクアベースの対応をまとめてお伝えします。

3-1 ツアーキャンセル時の判断・連絡について

ツアーの催行可否は、当日の海洋状況や安全性を確認したうえで判断いたします。そのため、催行決定の時刻はあらかじめ固定されておらず、状況によっては直前での中止となる場合もございます。あらかじめご了承のうえ、ご参加を検討ください。

3-2 催行中止になった場合はどうなる?

八重干瀬ツアーが中止になった場合は、以下の3つからお選びいただけます。

別プランへの変更

その日の海況に応じた別プランへご案内します。最もご案内が多いのが、宮古島南側のビーチで実施するウミガメフォトシュノーケルツアーです。北風が強い日でも南側は穏やかなことが多く、ウミガメとの遭遇率も高い人気のツアーです。海況によってはパンプキン鍾乳洞探検シーカヤック+ケイビングツアーへのご案内も可能です。

日程変更

宮古島滞在中に別の日程でご参加いただけます。滞在日数に余裕がある方にはこちらをおすすめしています。

キャンセル

日程の都合がつかない場合はキャンセルも承ります。天候・海況による中止の場合、キャンセル料は一切発生しませんのでご安心ください。

 

4:冬でも催行率の高いツアーはある?

結論から言うと、冬でも安定して開催できるツアーはあります!ポイントは、風向きの影響を受けにくい場所で実施できるか、もしくはその日の海況に応じて開催場所を調整できるかどうかです。

4-1 北風の影響を受けにくい「パンプキン鍾乳洞ツアー」

パンプキン鍾乳洞ツアーは、 宮古島の南側に位置する海岸で実施されるアクティビティです。冬場に宮古島で吹きやすい北風の影響を受けにくいため、 海況が比較的安定しやすく、冬でも高い催行率を保ちやすいという特徴があります。

実際の現場感覚としても、 パンプキン鍾乳洞ツアーは 冬季でもほぼ100%に近い催行率で実施できています。

プランの詳細はこちら
パンプキン鍾乳洞探検シーカヤック+ケイビングツアー

4-2 開催場所を調整できる「ウミガメシュノーケリング」


ウミガメシュノーケリングは、 開催可能なポイントが複数あるツアーです。そのため、 その日の風向きや波の状況に応じて、 風の影響を受けにくいビーチへ柔軟にポイントを変更することができます。こうした調整を行うことで、 安全性を確保しながら、 その日ベストなコンディションで体験できるよう運営しています。
この柔軟な対応が可能なことから、 ウミガメシュノーケリングツアーは、年間を通してほぼ100%の催行率を維持しています。

プランの詳細はこちら
ウミガメフォトシュノーケルツアー

4:まとめ

八重干瀬はサンゴ礁が天然の防波堤となる地形のため、宮古島の中でも比較的安定してツアーを実施できるエリアですが、台風や熱帯低気圧の影響がある場合は、天気が晴れていても中止となることがあります。

一方で、冬場で北風の影響を受けにくい場所で実施できるツアー
その日の海況に応じて開催場所を調整できるツアー

を選ぶことで、安定してマリンアクティビティを楽しむことも可能です。ツアーの中止は「残念な出来事」ではなく、安全性と体験の質を守るための判断です。
事前に催行率の考え方や判断基準を知っておくことで、不安を減らし、安心して宮古島の海を楽しむことができますね。

ぜひ、催行率や運営スタイルにも目を向けながら、自分に合ったツアーを選んでみてくださいね!

プランの詳細はこちら
B八重干瀬半日シュノーケルトリップ(3~4ポイント案内)