【2025年】宮古島梅雨入り・梅雨明けはいつ?雨対策&穴場シーズン徹底ガイド
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はじめに
「宮古島の梅雨って実際どんな感じなんだろう?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。旅行を計画する際、梅雨や雨がどう影響するかは、気になるポイントの一つだと思います。
この記事では、宮古島の過去の梅雨入り・梅雨明け時期や特徴、そしてデータだけではわからない「実際のところ」について詳しく解説します。実は、梅雨の宮古島は意外な狙い目の時期でもあるんです!
事前に情報を知っておくことで、天候を気にせずに旅行を楽しむ準備ができます。ぜひ最後までチェックして、宮古島の魅力をたっぷり味わってくださいね!
1. 宮古島の梅雨入りと梅雨明けはいつ?
梅雨入りや梅雨明けの時期は、年によって変動があります。過去5年間のデータと、気象庁の統計データをもとに、宮古島の梅雨入り・梅雨明けの時期について詳しく見ていきましょう。
1-1. 過去の梅雨入りの時期(※)
・2020年…5月16日ごろ
・2021年 …5月5日ごろ
・2022年…5月4日ごろ
・2023年…5月18日ごろ
・2024年 …5月21日ごろ
1-2. 過去の梅雨明けの時期(※)
・2020年…6月12日ごろ
・2021年…7月3日ごろ
・2022年…6月20日ごろ
・2023年…6月25日ごろ
・2024年…6月20日ごろ
※参照:気象庁|梅雨入りと梅雨明け(確定値):沖縄
https://www.data.jma.go.jp/cpd/baiu/kako_baiu01.html
1-3. 梅雨入り・梅雨明けの予想は?
前述の気象庁のデータによると、過去30年の平均(平年値)では、宮古島の梅雨入りは5月10日ごろ、梅雨明けは6月21日ごろとされています。ただし、実際の時期は年によって2週間ほど前後することもあります。
さらに、宮古島はスコールが多い土地柄のため、梅雨入りがはっきりしない年も少なくありません。「梅雨入りしたのにあまり雨が降らない」という空梅雨の年もあります。予測が難しいからこそ、雨具や予定の調整など、柔軟な準備をしておくと安心です。
6月の最終一週間あたりには大体梅雨明けしていたかなという感覚です。
なお、気象庁は今年の梅雨入り・梅雨明けを速報値(※)として発表しています。
※参照:気象庁|今年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)
https://www.data.jma.go.jp/cpd/baiu/sokuhou_baiu.html
2. 宮古島の梅雨の特徴は?
宮古島の梅雨には、本土とは異なる特徴があります。降水量やスコールの傾向、気温、湿度など、島ならではの梅雨の様子を詳しく見ていきましょう。
2-1. 梅雨の降水量とスコールの特徴
宮古島の梅雨は、5月と6月の月降水量を合わせた平年値が417.0mmとなり、これは年間降水量の約20%を占めます。
しかし、本土の梅雨のように一日中ジメジメと雨が降り続けることはほとんどありません。その代わりに、短時間で一気に降り、すぐに止むスコールが特徴的です。さらに、梅雨の時期でも意外と晴れ間が多いのも、宮古島ならではです。そのため、「いつの間にか雨が上がって青空が広がる」「太陽が出て一気に明るくなった」という様子は、島ではよくある光景です。
もしスコールに遭遇しても、「雨が降りだしてしまったから」とその後の予定をすぐに変更するのではなく、少し様子を見てください。特に撮影スポットなどでは、雨が上がった後の澄んだ空気や、雨粒を受けて一層鮮やかになる緑の風景は、島の自然が一段と魅力を増す瞬間です!スコールの後に鮮やかな虹が姿を現わすこともよくあるので、シャッターチャンスを逃さないでくださいね。
2-2. 梅雨時期の気温と湿度
宮古島は年間を通じて気温が高く湿度も高めですが、梅雨の時期は特に高温多湿になります。5月・6月の日中は30℃を超える日もあり、湿度は80%以上になることが多いです。
※参照:気象庁|宮古島(沖縄県) 平年値(年・月ごとの値)
https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/nml_sfc_ym.php?prec_no=91&block_no=47927&year=&month=&day=&view=
この時期に宮古島を訪れる際は、高い気温と湿度による体への負担に注意が必要です。こまめな水分補給や適度な休憩をとって、快適に過ごしてくださいね。
ジメッとした蒸し暑さを感じる一方で、海風のおかげで屋外でも過ごしやすい瞬間があります。
また、夜になると気温が少し下がり、涼しさを感じられることもあるため、服装は調整しやすいアイテムを用意しておくと便利です。
2-3. 宮古島の梅雨と台風の関係は?
梅雨が明けると本格的な夏が訪れる一方で、台風シーズンが始まります。特に8月と9月は台風の上陸や接近が多く、この時期の降水量は梅雨時期を上回る傾向があります。台風は暴風雨を伴うため、予定していた屋外アクティビティが中止になる可能性が高い点には注意が必要です。
一方、梅雨時期は短時間で降るスコールが主流で、雨が止むと再び青空が広がることも多いため、台風シーズンに比べると予定が立てやすいのが特徴です。
また、梅雨明け直後の7月は、比較的穏やかな天気が続きやすく、旅行には最適な時期です。筆者の島での経験からも、7月の第一週頃には夏本番を感じられる日が多くなります。紫外線の強さもまだピークに達していないため、この時期はマリンスポーツや島巡りなど、さまざまなアクティビティを心地よく楽しむのにぴったりです。
3. 梅雨時期の旅行のメリット・デメリット
梅雨の時期に宮古島へ旅行となると、デメリットばかりが思い浮かぶかもしれません。ですが、実はメリットもたくさんあります。
ここでは、梅雨時期ならではのメリットとデメリットを詳しくご紹介します。旅行プランを立てる際の参考にしてくださいね。
3-1. 梅雨時期の宮古島旅行のメリット
梅雨の時期は観光客が少なく、観光スポットが混み合いにくいのが大きなメリットです。夏休みなどのハイシーズンと違い、SNSで話題の場所や撮影スポットも、混雑を避けながらゆっくり楽しむことができます。
飲食店も同様に、ハイシーズンでは予約が取りづらい人気店も、この時期はスムーズに利用できることが多いです。特に夕食時に「予約が取れない」と困ることが少なくなるのは嬉しいポイントですね。
さらに、ホテルやレンタカーの予約も比較的取りやすくなります。7月の第一週頃までは全体的に空いている傾向があるため、希望に合ったプランを選びやすいのも魅力です。
加えて、梅雨時期は航空券やツアー、ホテル料金がリーズナブルになることが多いのも見逃せません。
旅行サイトの特典や早割を活用することで、ハイシーズンと比べて30%〜50%ほどお得に旅行を楽しめることもあります。家族旅行では人数が多くなる分、こうしたコストの抑えやすさは大きなメリットですよね。
観光地がゆったり過ごせる上に、旅行費用も抑えられる梅雨の時期。混雑を避けて宮古島を満喫したい方には、まさに穴場のシーズンと言えます!
3-2. 梅雨時期の宮古島旅行のデメリット
梅雨時期の最大のデメリットは、やはり天気が安定しないことです。宮古島の梅雨は一日中雨が降り続くことはほとんどありませんが、晴れ間が見えることもあれば、太陽が顔を出さず、曇り空が続くことも少なくありません。
宮古島の海や空、そして自然豊かな緑は、太陽が輝く晴れた日こそ、その美しさが一層際立ちます。晴天と曇天では同じ景色でも印象が全く異なると感じるほどです。
南国らしい絶景を満喫したい方にとっては、曇りや雨の日が多い梅雨時期は少し物足りなく感じるかもしれません。特に、写真映えを重視する方には、晴れ間が少ないと満足感が欠ける可能性もあります。
とはいえ、スコールが過ぎ去った後には、雲の合間から差し込む太陽の光や、一気に広がる青空、さらには虹が現れるなど、神秘的な光景に出会えることがよくあります。通常の晴れ間では撮れないような希少なシャッターチャンスでもあるので、その瞬間をぜひ楽しんでください!
4. 梅雨時期の宮古島の梅雨対策と服装、持ち物リスト
宮古島での梅雨を快適に過ごすための服装や持ち物をまとめました。事前に準備を整えておくと、旅行をより楽しめますよ。
4-1. 雨具や衣類の選び方
まず、急なスコールに備えて、折りたたみ傘は必須アイテムです。晴れ間が見えたと思ったら急に降り始めることも多いため、コンパクトで携帯しやすいものを選ぶと便利です。また、晴雨兼用傘を選べば、雨だけでなく紫外線対策にもなり、晴れの日でも安心です。
宮古島の紫外線は非常に強いので、梅雨時期でもしっかり対策をすることをおすすめします。
ただし、風が強い場所では傘だけでは対応しきれないことがあります。特に海辺や高台では風が強く、雨が勢いを増すことも。そんなときは、レインコートが便利です。軽量でコンパクトに収納できるポケッタブルタイプのものを選べば、バッグの中でもかさばらず、持ち運びが楽になります。
滞在中の衣類は、宮古島の高温多湿な気候に対応するため、通気性の良い涼しい衣類を選ぶことが大切です。綿や接触冷感の麻素材は汗を吸収しやすく、快適に過ごせます。普段肌着を着ない方でも、吸湿性の良いインナーを選ぶと快適さがぐっと増しますよ。
また、朝晩の冷え込みに備えて、軽めの長袖シャツや羽織れるカーディガンを持っておくと便利です。特に5月は夜間に冷え込むことがあるので、体温調節できる衣類を一枚持っておくと安心です。
足元に関しては、湿った路面や砂浜を歩くことが多いため、滑りにくい防水シューズやサンダルを選ぶと快適に移動できます。サンダルを履く際は、日焼け止めをしっかり塗ることを忘れずに!足元は意外と日焼けしやすく、対策を怠ると火傷のように赤くなることも。5月や6月は紫外線が本格的に強くない時期ですが、日焼け対策は必須ですのでしっかりケアをしてくださいね。
4-2. 旅行中の便利なアイテム
宮古島は美しい自然に恵まれていますが、その一方で虫が多い場所もあります。特に、ビーチ周辺の木陰で休憩する際や、ナイトツアーに出掛ける時は蚊や虫に刺されやすいため、虫よけスプレーは欠かせません。もし刺されてしまった場合に備えて、塗り薬を持っておくと安心です。市販の虫刺され用クリームやジェルがあればすぐにケアできるので、携帯しておくことをおすすめします。
また、ビーチや東屋で休憩する際には、レジャーシートが役立ちます。小さく折りたためるタイプなら、持ち運びにも困りません。島にはゆっくり眺めていたくなるスポットがたくさんあるので、一つ持っておくと重宝しますよ。
さらに、ジェラートやスムージーなどを食べ歩く際はウェットティッシュがあると便利です。島は暑いので、アイスクリームやジェラートはすぐに溶けてベタついてしまいます。汗をかいたときにもさっと使えるので、バッグに入れておくと何かと役立ちます。
4-3. 梅雨時期におすすめのグッズ
ジメジメした暑さ対策にまずおすすめしたいのは、冷却スプレーです。スプレーをひと吹きするだけで瞬時に体感温度を下げてくれるので、外での観光中や移動時に便利です。即効性がありますし、気になった時にすぐ対応できるので助かります。
肌に直接スプレーするのが嫌な方は、衣類に吹きかけるタイプもあるので、お好みのものを選んでください。
さらに、ポータブル扇風機もおすすめのアイテムです。軽量でコンパクトなタイプなら持ち歩きも楽です。冷却スプレーと合わせて使うとさらに効果抜群!バッテリー式のものも多いため、充電さえしておけば、一日中快適に使用できます。
また、梅雨の晴れ間に備えて、サングラスや日焼け止めを用意しておくと安心です。突然の晴天でも紫外線対策がバッチリできます。
4-4. 梅雨時期のおすすめの服装
湿度の高い宮古島の梅雨時期には、ワンピースや半袖シャツ、半ズボンなど涼しい格好がおすすめです。
さらに、飲食店や施設など、建物の中の冷房対策として、薄手の長袖シャツやカーディガンを持っていると便利です。UV加工された素材のアイテムを選ぶと、紫外線対策にもなり、急な晴れ間にも対応できます。旅行中は荷物がかさばらないようにしたいので、屋内外どちらでも使えるアイテムを選ぶといいですね。
また、脚を出したくない方や日焼けが気になる方には、薄手のパンツやロングスカートがぴったりです。軽い素材なら風通しが良く、快適に過ごせます。
一方、デニムは湿度の高い時期にはあまり適していません。蒸れやすいだけでなく、スコールで濡れてしまった場合、乾きにくいという欠点があります。そのため、速乾性のある素材の服や、多少濡れてもすぐに気にならなくなるような軽やかな服装で過ごしましょう!
足元は水陸両用のマリンシューズにするのもおすすめです。特に梅雨時期は、「もし晴れたら、海で少し遊びたいけど…」と予定が曖昧になりがち。そんな時、マリンシューズならちょっと海に立ち寄って遊ぶのにも最適ですし、濡れても乾きが早いです。
旅行に履いていけば、海用に別途用意する必要もなく荷物にもなりません。一見するとマリンシューズとは思えないような、普段使いできるデザインのものも豊富にあります。お気に入りのデザインがあれば、ぜひ選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
5. 梅雨シーズンでも楽しめる宮古島のおすすめアクティビティ
雨の日でも楽しめるアクティビティを厳選してご紹介します。マリンスポーツから室内体験まで、天候に関係なく宮古島を存分に楽しむことができます!
5-1. 雨でも楽しめる?マリンアクティビティ
・シュノーケリング
「雨の日はシュノーケリングができないのでは?」と心配されるかもしれませんが、宮古島の海は透明度が高いため、多少の雨でも問題なくサンゴ礁や魚たちを楽しめます!
ただし、晴れた日に比べると海中の明るさはやや落ちます。透明度には大きな変化はないものの、「全体的に少し暗いかな?」という印象です。
海面から顔を出した際に見る、晴れた日のキラキラと輝く太陽の反射やエメラルドグリーンの海は期待できません。
ただ、宮古島の天気は変わりやすいので、シュノーケリング中に急に晴れることもあります。天気が回復する可能性もありますし、雨でも海中の景色は十分楽しめるので、心配せずチャレンジしてみてください!
また、小雨や曇りならではの明るい海の中では見えづらいお魚や海洋生物が見つかることも。
シュノーケリングツアーに参加した際は、熟練のインストラクターさんがその日の楽しみ方を教えてくれるハズです!
自分たちでシュノーケリングをする際には、雨よりも気を付けたいのは、風と波の高さです。
風が強い日は波も高くなるため、安全第一で行動しましょう。
また、5月中の雨の日は肌寒いこともあります。筆者も経験がありますが、海中はもちろん、上がった後の冷え込みを防ぐために、防寒対策をしっかりして楽しむことをおすすめします!
心配な方は、この時期は自分で判断するのではなく、ツアーに参加することをおすすめします。
催行可否をきちんと見極め、その時々で楽しめるスポットに連れていってくれます。
ツアーであれば、寒い場合はウェットスーツの貸出もしてくれます。柔軟な対応が必要な時期はやっぱりプロにお任せするのが安心ですね!
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・ダイビング
ダイビングはシュノーケリングと同様に、雨の日でも問題なく楽しめます。ただし、海中がやや暗くなり、海水温が下がることで肌寒さを感じることがあります。ウェットスーツの下にインナーを着るなどの防寒対策をして、快適に楽しみましょう!
「雨の日は何をしたらいい?」と質問されることがありますが、そんなときにはシュノーケリングかダイビングをおすすめしています。
雨や曇り空で陸上の景色が楽しめないなら、影響を受けにくい宮古島の美しい海中世界を体験してみましょう。ダイビング未経験の方やライセンスを持っていない方でも、体験ダイビングなら手軽に参加できます。ぜひ一度チャレンジしてみてください。
ダイビングで注意すべきは、雨そのものよりも波のうねりや風の影響です。コンディションが悪い場合、中止になることもあります。また、快晴の日であっても安全が最優先されるため、中止になる場合がある点にも注意が必要です。予約時にはキャンセルポリシーをしっかり確認しておくと、万が一のときでも安心です。
・パンプキン鍾乳洞ケイビング
宮古島の梅雨シーズンにおすすめしたいアクティビティのひとつが、鍾乳洞探検を楽しむケイビングです。特に「パンプキン鍾乳洞」は、宮古島を訪れるなら一度は体験してほしい特別なスポット!雨の影響をほとんど受けず、洞窟内で非日常的な時間を過ごせるのが魅力です。
パンプキン鍾乳洞は陸路からアクセスできないため、カヤックやSUPで入口まで向かいます。この移動中、晴れた日なら周囲の景色も楽しめますが、雨の日にはその点が少し残念な部分です。しかし洞窟内に入れば、神秘的で静寂な空間が広がり、外の天候を忘れるほどの感動が味わえます!
さらに、この鍾乳洞は干潮時のみ入れる特別な場所で、立ち入りは許可を受けた業者に限られています。
そのためパンプキン鍾乳洞を訪れるには事前予約が必要ですが、その分特別感を味わえるスポットとして人気です。宮古島を訪れた際には候補に加えてみてください!
また、雨の日にはシュノーケリングやダイビング同様、海水温が低くなるため防寒対策が重要です。ウェットスーツが必要かどうか、レンタルの有無などをツアー申し込み時に確認しておくと安心です。快適に楽しむために、準備を万全にして存分に満喫してくださいね。
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5-2. 雨でも安心!室内アクティビティ
・クラフト体験(ものづくり体験)
レジンアート
レジンを使って宮古島の海や自然を表現するアート体験は、お子様から大人まで幅広く楽しめます。キーホルダーやアートボード、コースターなど、実用的な作品を作れるのが特徴です。特に小さめの作品はその場で持ち帰ることができるため、手軽に楽しめるアクティビティとして人気があります。
自分用に作るのはもちろん、大切な方へのプレゼントにもぴったりです。作業に夢中になっているうちにあっという間に時間が過ぎちゃいますよ!
作る作品によって所要時間や費用が異なるため、事前に内容を確認し、自分に合ったコースを選ぶことでより楽しめます。思い出としても形に残るレジンアート、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
シーサー作り
沖縄のシンボルである伝統的な魔除け「シーサー」を、粘土から手作りできる体験はいかがでしょうか。少しくらいいびつでも問題ありません!手作りならではの味わいが魅力です。笑顔のシーサーや迫力ある表情のシーサーなど、自分らしいデザインに仕上げられます。
また、もっと気軽に楽しみたい方には、シーサーに色付けするだけの体験もおすすめです。お気に入りのシーサーを選び、自分好みの色合いで仕上げていく作業は、雨を忘れるほど没頭できます。
自分の手で作り上げたシーサーは、旅の思い出として形に残るのが嬉しいポイント。さらに、子ども向けのプログラムもあるので、家族みんなで楽しむのもおすすめです。
その他
宮古島ならではの伝統的な織物体験や、やちむん作り、島の素材を使ったアクセサリー作りなど、さまざまな体験が楽しめます。体験の所要時間や難易度も多彩なので、自分のペースで楽しめるプランを選んでみてください。
梅雨時期は比較的空いていることが多く、空きがあれば当日申し込みも可能です。事前にいくつか体験を候補に入れておくと、雨での急なスケジュール変更にも対応しやすくなりますよ。
・宮古島海中公園
宮古島海中公園は、雨の日にぴったりのスポットです!室内から宮古島の海中をじっくり観察できるため、天候に左右されることなく楽しめます。
メインの海中展望台では、ガラス越しに水深3〜5メートルの海の様子をゆっくり堪能できます。水族館とは異なり、リアルな海中の景色を間近で見るのは貴重な経験です。
施設スタッフが丁寧に解説してくれるので、気になることがあれば、ぜひ質問してみてください。
また、カフェや体験工作コーナー、アクセサリーなどが購入できるショップも完備しています。訪れた際はゆっくり時間をかけて楽しんでくださいね。
・マッサージ
雨の日は、癒しのマッサージで心と体をリセットしてみてはいかがでしょうか。宮古島産の月桃オイルやクチャ(泥パック)を使用したトリートメントは、島ならではの贅沢な体験です。地元の自然の恵みを感じながら、心地よい施術で疲れた体を解きほぐす絶好の機会です。
リゾートホテル内のサロンなら、南国ムードたっぷりの空間で非日常感を味わえるのが魅力。雨音を聞きながらゆったりとリラックスする時間は、旅の特別感をさらに高めてくれます。また、一部の宿泊施設では客室で出張マッサージを手配できるサービスもあり、移動する手間なく、自分のペースでリラクゼーションを満喫できます。
旅行中だからこそ、普段はなかなかできない贅沢なひとときを過ごしてみてください。心身を整える思い出の一日になるはずです。
おわりに
梅雨時期の宮古島旅行は天候が気になるかもしれませんが、楽しみ方次第で十分に満喫することができます。他のシーズンに比べて混雑を避けられるので、宮古ブルーの海中や島ならではのものづくり体験など、たっぷり時間を使って楽しんでください。
そして繰り返しになりますが、宮古島の梅雨は晴れ間も意外に多いです。天気の移り変わりを見つつ、島での時間を楽しんでくださいね!
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