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八重干瀬の魅力・攻略法

【2025年】宮古島の海開きはいつ?開催時期とイベントを地元民が解説!

はじめに

はじめに

宮古島の海開きはいつか、旅行を計画する際に気になるポイントですよね。そこで、宮古島出身の筆者が次の内容を詳しくご紹介します。

・宮古島の海開きの時期
・海で泳げる期間
・海開きに伴うイベント
・宮古島のおすすめビーチ
・海開きをしていなくても楽しめるアクティビティ

旅行前に役立つ情報が揃っていますので、ぜひ最後まで読んで、宮古島での海の楽しみ方をチェックしてください!

1. 宮古島の海開きはいつ?

宮古島の海開きは、毎年4月の第一日曜日に開催されるのが一般的です。主催者である宮古島観光協会が発表していて、2025年も同様の日程が予定されています。

ただし、年によって変更される場合があり、2024年は例外的に3月31日に実施されました。

「~サンゴの楽園 未来まで集まれ遊ぼう~宮古島の海びらき」をキャッチフレーズに、毎年多くの人々で賑わう一大イベントです。最新情報は宮古島観光協会の公式サイトで随時更新されるため、旅行前にチェックしておくと安心です。

【宮古島観光協会公式情報サイト】
https://miyako-island.net/news/

2. 宮古島の海はいつからいつまで泳げる?

宮古島の海はいつからいつまで泳げる?

宮古島では、温暖な気候により長期間海水浴を楽しむことができます。しかし季節によって注意すべきポイントもあります。ここでは水温や季節ごとの特徴を踏まえ、快適に楽しめる時期をご紹介します。

2-1. 宮古島の海の平均水温

気象庁のデータ(※)によると、宮古島の海水温は年間を通して22℃~31℃と比較的高い水温を保っています。この温暖な水温のおかげで、長期間泳げるのも宮古島の魅力のひとつ。特に、春から秋にかけては水温もさらに上がり、快適にマリンアクティビティを楽しめます。

ただし、これらのデータは「海面水温」を基にしているため、実際に海に入ると体感温度はやや低く感じることがあります。

※沿岸域の海面水温情報(気象庁)
https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/db/kaikyo/series/engan/engan706.html

2-2. 宮古島の海で泳げる時期

宮古島では、海水温が高くなる3月下旬から11月頃まで海水浴を楽しめます。ただし、平均水温はあくまでも目安で、快適さは天候や気象条件によって左右されます。

たとえば、4月でも晴れて日差しがあれば気持ちよく泳げますが、5月や6月でも雨や風が強い日は肌寒く感じることがあります。また、宮古島の天気は変わりやすく、予報も頻繁に変動するため、当日の天候に合わせた準備をすることが大切です。

海に入る際の注意点として、6月から9月にかけてはハブクラゲが発生しやすくなります。クラゲ防止ネットのあるビーチを選んだり、肌の露出を控える服装を心がけるとより安全です。

万が一刺された場合は、慌てずにお酢をかけて触手を慎重に取り除き、その後すぐに医療機関を受診してください。

3. 宮古島の海開きイベント

宮古島の海開きイベント

宮古島の海開きは、「東洋一の美しさ」と称される与那覇前浜ビーチで開催されます。

海の安全を祈願する「ニガイ」の儀式から始まり、エイサーの演舞や海開き宣言が行われると、子どもたちや参加者が一斉に海へ駆け込みます。

筆者もこれまで何度も参加していますが、正直、肌寒く感じる日もありました!特に風が強いと冷えやすいので、無理をせず長袖のラッシュガードや防寒対策をしておくと安心です。

芸能人ゲストや島のゆるキャラも登場し、会場は大いに盛り上がります。さらに、ビーチフラッグや綱引き、宝探し、生ライブなど、海に入らなくても楽しめる参加型イベントが充実しています。

また、3月下旬にはシギラビーチでも独自の海開きが行われ、無料アクティビティや生き物観察ツアーなどが楽しめます。他にもさまざまなイベントがあるため、旅行の日程が合えばぜひ訪れてみてください。

4. 宮古島のおすすめビーチ7選

宮古島のおすすめビーチ7選

透明度の高い美しい海に囲まれた宮古島には、それぞれ個性豊かなビーチが点在しています。絶好のロケーションを楽しめるビーチや、シュノーケリングにぴったりなスポットなど、バリエーション豊かな7つのビーチをご紹介します!

・与那覇前浜ビーチ

宮古島を代表するビーチで、約7㎞にわたる白い砂浜と宮古ブルーの海が広がる絶景スポットです。

海開きの舞台としても有名で、夏には観光客や地元の人々で大いに賑わいますが、シーズンオフでもその美しさは変わりません。

どの季節に訪れても宮古島の魅力を存分に感じられるビーチなので、島に足を運んだ際はぜひ立ち寄ってみてください。

・シギラビーチ

宮古島の南西部に位置するシギラビーチは、シギラセブンマイルズリゾート内にあり、リゾート気分を存分に味わえるビーチです。ホテルの宿泊者以外でも利用可能で、誰でも気軽に訪れることができます。

海遊びに必要なアイテムはレンタルでほとんど揃い、トイレやシャワーも完備。少ない荷物でも十分楽しめるため、観光客だけでなく地元の人々にも親しまれています。

また、ウミガメがよく姿を見せることでも有名。運が良ければ、一緒に泳ぐ特別な体験ができるかもしれません!

・保良泉ビーチ

保良泉ビーチは、シュノーケリングセットや浮き輪などのレンタル用品が豊富に揃い、監視スタッフも常駐している安心感のあるビーチです。

保良泉ビーチプールというプールもあり、トイレやシャワーの設備に加え、軽食を楽しめるビーチハウスも併設されているため、1日ゆったりと過ごすのにぴったり。

熱帯魚が多く生息していて、シュノーケリングスポットとしても人気があります。

また、パワースポットとして人気のある「パンプキン鍾乳洞」があることでも有名です。干潮時のみ入れる神秘的なスポットなので、興味があれば事前にツアーをチェックしてみてください!

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・新城海岸

遠浅で波が穏やかなため、小さなお子さん連れでも安心して海水浴を楽しめるビーチです。

浅瀬でもカラフルな魚がたくさん見られるので、シュノーケリングにも最適。また、ウミガメに高確率で出会えるため、一緒に泳ぎたい方にもおすすめです。

海に入らずに景色を眺めながら、のんびり過ごすのも心地よいひとときになります。リラックスしたい方にはぴったりのスポットです。

・イムギャーマリンガーデン

海と陸、どちらも楽しめる魅力的なスポットです。

入り江に囲まれた穏やかな内海は波がほとんどないため、小さなお子さん連れでも安心して遊べます。水中にはカラフルな熱帯魚やサンゴ礁が広がり、シュノーケリングにも最適。特にクマノミがたくさん見られることで知られているので、訪れた際はぜひ探してみてください。

陸地では遊歩道が整備されているので、のんびり散策を楽しむことができます。高台に上がると、青空と緑、透き通った宮古ブルーの海が一望できる絶景が広がり、フォトスポットとしてもおすすめです。

・渡口の浜

宮古島の中でも特にきめ細かいサラサラの白砂が特徴のビーチです。素足で歩いても安心なので、小さなお子様連れにもぴったり。

日中は透明度の高い宮古ブルーの海が広がり、リラックスした時間を過ごせます。一方で、夜になると満天の星空が楽しめるスポットとしても人気です。昼間の海と夜空、どちらの魅力も味わえる渡口の浜。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

・砂山ビーチ

砂山を越えてたどり着く、景観が美しいと有名なビーチです。砂山を登ると、眼下に広がる宮古ブルーの海が一望でき、その景色は圧巻!頂上はフォトスポットとしても人気があります。

このビーチのシンボルである天然のアーチ岩も見どころのひとつで、雑誌の写真やSNSにもよくあがっています。

最近は、このアーチが崩れる危険があるということでネットがかかってしまっていますが、それでもとても絶景なスポットなので、ぜひ訪れてみてくださいね。

5. 海開きしてなくても海を楽しめる!マリンアクティビティツアー

海開きしてなくても海を楽しめる!マリンアクティビティツアー

旅行の日程が海開きと合わない場合でも大丈夫。一年中宮古島の海を満喫できるマリンアクティビティツアーをご紹介します。

どれも宮古島ならではの体験ばかりなので、きっと特別な思い出になりますよ!

・カヤック+パンプキン鍾乳洞探検ツアー

最初にご紹介するのは、宮古島を代表するパワースポット「パンプキン鍾乳洞」を探検するツアーです。

鍾乳洞へは陸路ではアクセスできないため、カヤックを漕いで入口を目指します。

この洞窟は干潮時にのみ現れ、認可された業者のみが案内できる特別な場所。そのため、訪れる機会は限られています。宮古島に来たなら、ぜひこの貴重な体験を楽しんでください!

洞内は神秘的な雰囲気に包まれ、大きなパンプキン型の鍾乳石が印象的です。

さらに、鍾乳石から海に飛び込むと願いが叶うという言い伝えもあります。特別な思い出を作りたい方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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・八重干瀬シュノーケリングツアー

次にご紹介するのが、八重干瀬(やびじ)シュノーケリングツアーです。

八重干瀬は宮古島の北東の海に広がる卓状サンゴ礁群で、その広さは周囲約25キロにも及びます。2013年に国の天然記念物にも指定されていて、大小100以上のサンゴ礁が織り成す景観は圧巻です。生態系も豊かで、多くの海洋生物が生息しています。カラフルな魚やウミガメを間近に、一緒に泳げる体験は八重干瀬ならでは!

水族館とは異なり、八重干瀬には手つかずの自然がそのまま残っています。その幻想的な美しさを求めて、国外からの訪問者も多く、シュノーケリングやダイビングのスポットとして人気を集めています。

八重干瀬へは船でしかアクセスできませんが、ツアーに参加すれば、インストラクターの指導のもと初心者でも安心してシュノーケリングを楽しむことができます。お子様も参加できるプランも用意されているため、親子で海の美しさを満喫するのにもぴったりです。

さらに、八重干瀬は一年中その美しい景観を楽しめる場所です。海開きに予定が合わない場合でも、宮古島の豊かな自然と透明度の高い海を存分に感じることができます。

宮古島に来たなら、ぜひ八重干瀬の魅力を体感してみてください。

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おわりに

はじめに

宮古島には、透明度の高い海と個性豊かなビーチが広がり、訪れる人々を魅了しています。海開きの時期に合わせて訪れると、地元の伝統や文化を感じられるイベントも楽しめますが、海開き前後でも十分に宮古ブルーの海やビーチでの時間を満喫できます。

今回ご紹介したビーチやマリンアクティビティは、どれも宮古島でしか体験できないものばかり。透明な海に癒やされながら、特別な思い出をたくさん作ってくださいね。

 

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