今年3回目の真謝漁港ビーチクリーンに行ってきました!
- スタッフ
- 2024/01/11
こんにちはー!
アクアベースのヒナです!
昨日は、八重干瀬方面の海域が海洋状況の悪化に伴いボートツアーが中止でした。
その為、新年はじまって初の真謝漁港のビーチクリーンへ行ってきました!
ビーチクリーン前
ビーチクリーン後
去年も2回ほど真謝漁港のビーチクリーンを行っていますが、漁港にあるのは、、、
『漂着ゴミ』
その為、一度綺麗に片付けても時間の経過とともに増加してしまいます。
漂着ゴミとは、海岸に漂着したゴミの総称。
日本国内だけではなく外国から流れ着いてくるものもあります。
国内のゴミは、海へのポイ捨てや私たちの屋外に放置されている生活ゴミが雨や風によって川や海へ流れ出しのちに海岸まで流れ着いてしまうのが原因とされています。
実際に回収したゴミの中には、海外からのペットボトル、空き缶、飲食ゴミ、サンダル、漁具、流木、ココナッツ、医療系廃棄物など・・。
割れていたりパッケージも薄れていたりする為、原型をとどめていないものがほとんど。
そんなにたくさんのゴミが、漁港やビーチに流れ着いていては観光面や自然環境、漁業活動へのダメージも多いのが事実です。
また、海岸保全施設の機能を阻害し生活環境も脅かしている現状があります。
特に宮古島では、黒潮や季節風によって大陸から大量の漂着ゴミが流れてくる傾向にあります。
冬の北東の季節風が多く吹く時期には、一年の中でも最も漂着ゴミが多くなり美しいビーチが漂着ゴミによって汚れてしまいます。
ゴミの中には、注射針や火薬類の危険物も含まれていて怪我や事故の原因にもなることも。。
また、海洋生物が餌と間違えて食べてしまったり、体に巻きついて死んでしまったりすることで生態系にも悪影響を及ぼす可能性もあって、漂着ゴミの問題点は多くあるのが現状です。
環境省では、2018年に法律が改正されており「美しく豊かな自然を保護するために海岸における良好な景観及び環境並びに海洋環境の保全に係る海岸漂流物等の処理等の推進に関する法律」【2024/01/11現在】
となりました。
市町村の協力義務もありより改善に向けた活動が進められています。
あくまでも、対策ではあるため根本的な解決や現状の問題を解消するにあたって
ゴミを出さないことや、ビーチクリーン活動の活性化にむけて努力する必要性を感じています。
綺麗なビーチを守るために、、、
まずは現状の問題を知ること!!
そして、解決に向かって出来ることを小さなことでも行動に移すこと!!
が、大切だと思います。
普段から、海で遊ばせてもらって楽しんでいる分汚すなんて有り得ない!
綺麗な海を守るための行動を心がけていきましょう!
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