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台風シーズンの宮古島旅行:準備と対策、楽しむための安心ガイド!

はじめに

宮古島は美しいビーチと豊かな自然で、夏休み旅行などでも代表的な人気の旅行先ですが、夏休みシーズンは、台風シーズンにもあたります。

最近では、飛行機やホテルも稼働率に合わせて料金が高くなってしまったり、人気のアクティビティやお店などは事前に予約しておかないと埋まってしまう為、なるべく早めに旅行系計画を立てたいですよね。でもそんな時の心配ごとといえばやはり天気ではないでしょうか。特に台風シーズンの旅行だと、時期や予定を入れていても台風が発生すると心配ですよね。

今回は、当たりたくない台風ですが、宮古島の台風シーズンに旅行へ行く際の注意点や確認しておくべきことをご紹介します!

1.宮古島の台風シーズン!覚えておくべきことは?

宮古島の台風シーズン!覚えておくべきことは?

まずは、宮古島の台風シーズンの時期や特徴などを理解しておきましょう。

1-1.宮古島の台風シーズンはいつ?

宮古島の台風シーズンは主に7月から10月にかけてです。この期間は、台風が日本全体に影響を及ぼすことが多いため、旅行計画を立てる際にも少し気にかけておきたいところ。

台風は、熱帯低気圧が発達して強風域と暴風域を持つようになったもので、宮古島周辺の海域では特に発生しやすい気象条件が整っています。これは、海水温が高く、湿度が高いことが要因です。そのため、宮古島は台風の通り道となることが多く、年間数回の台風が直撃または接近することがしばしばあります。

1-2.宮古島の台風シーズンの特徴

宮古島は小さな島の為、台風の強風と大雨によって、波が高くなり海が荒れ、塩害により農作物などに被害がでることがあります。

また、波の影響が大きく左右される為、台風が近い場所に来ていなくても、フェリーの運航中止など、交通機関にも大きな影響が出ることがあります。
宮古島へ行く際は、直撃する台風だけでなく、沖縄や台湾などで発生している台風にも注意しておいた方がよいでしょう。

1-3.何月が多い?宮古島の過去の台風データとパターン

過去のデータによると、宮古島は毎年数回の台風に見舞われています。
特にここ2・3年では9月は台風の発生率が高く、この時期に旅行する場合は最新の天気情報を常にチェックすることが重要です。

   6月 7月 8月 9月 10月
2020年 4 1
2021年 1 1 2 1
2022年 1 1 2
2023年 1 1 1

参考:台風の宮古島への接近数(沖縄気象台)
https://www.jma-net.go.jp/okinawa/data/toukei/pdf/miyako.pdf

過去20年間の台風データを分析すると、宮古島に影響を及ぼした台風の平均発生数は年間4~5回です。
その為、宮古島の旅行中に台風にあたる確率は10~20%ほどなので、あまり神経質に考えることはありません。

宮古島旅行を楽しむために色々な計画をしつつ、万が一台風に当たった時のために、慌てず対処できるようにしておくことが大切です。

2.台風シーズンの宮古島旅行で事前に確認しておくべきこと!

宮古島でのシュノーケリングの魅力

台風シーズンに宮古島旅行をする際、事前にチェックしておくべきことを整理しておきましょう。

2-1.覚えておこう!台風によるキャンセルと欠航リスク

台風が接近すると、飛行機やフェリーの運航が中止されるリスクが高まります。そのため、旅行前には必ず運航状況を確認し、場合によってはキャンセルや変更の手続きを早めに行うことが大切です。

航空会社や宿泊施設のキャンセルポリシーも事前に確認しておくと安心です。
また、行く前でなく、滞在中に台風にあたることもあります。旅行者としては、予備日を設定したり、柔軟なスケジュールを組んでおくことも1つです。

2-2.航空券・ホテル・アクティビティ予約の注意点

台風シーズンには、柔軟なキャンセルポリシーを提供している、または代替えを用意してくれるような航空会社やアクティビティを選ぶことが重要です。

具体的には、以下のようなポイントに注意しておきましょう。

– キャンセル料の有無とその金額

– 変更手続きの方法と期限

– 台風などの自然災害によるキャンセル時の特別対応

– 保険の適用範囲と内容

レガシーキャリアと言われるJALやANAの場合は、事前の振替便の案内や当日の対応もLCC(格安航空会社)と言われるピーチやスカイマークよりも便数が多い為スムーズであるケースが多くみられます。
大型台風の場合は、2-3日前に無料でキャンセルができる場合もある為、航空会社のホームページなどで必ず細かく確認しておくようにしましょう。
航空会社が欠航になる場合は、ホテルやオプショナルツアー、レンタカーも基本はキャンセル料なしでキャンセルできることがほとんどですが、こちらも念の為事前に確認をしておきましょう。
これらの情報を事前に確認しておけば、台風による急な変更でも慌てず対応することができるでしょう。

2-3.旅行キャンセル保険は入るべき?

台風による旅行の中断やキャンセルに備えて、旅行キャンセル保険に加入することを強くおすすめします。あまり認知度としては、高くないかもしれませんが、困ったときにとても役立つお守りです。

特に宮古島の滞在期間中に台風など悪天候で飛行機が欠航・遅延すると、延泊をしないといけない場合があります。この場合は、航空券代以外にかかったホテル代や諸費用については航空会社からの補てんは基本的にないため、自己負担になることがほとんどです。

そんな時にも、旅行キャンセル保険に入っておけば、金額によって一部または全額を補償してくれます。
掛け捨てなので勿体ない!と思って入らない人も多いですが、台風シーズンに旅行に行く際は、安心して宮古島旅行を楽しむためにもぜひ検討してみてください。

3.宮古島滞在期間中に台風が接近&あたったら?

宮古島滞在期間中に台風が接近&あたったら?

いざ、宮古島旅行!でも行ったら、台風と重なっちゃった!となると、予定していたことがほぼできなくなってしまうかもしれません!残念ですが、せっかくの旅行。台風でもできるだけ楽しめるように現地でのチェックポイントと過ごし方をみておきましょう。

3-1.台風時の交通手段・店舗営業の確認

台風接近時には、公共交通機関の運行状況や店舗の営業情報をリアルタイムで確認しましょう。

宮古島内の交通手段としては、バスやタクシー、レンタカーが一般的です。レンタカーがあれば一番安心ですが、ない場合は、台風時には、バスの運行が中止されることが多いため、移動はタクシーほぼ一択となります。通常タクシーは、主要なホテルや観光地で待機していることが多いですが、台風時には予約が殺到するため、早めに手配することが必要です。

また、店舗の営業状況についても確認が必要です。多くの飲食店や小売店は、台風接近時に臨時休業することがあります。事前に営業状況を確認し、コンビニなどで必要な物資を早めに確保しておくと良いでしょう。

3-2.ホテルでの過ごし方

宮古島滞在中に台風にあたってしまった場合は、ホテルで安全に過ごすことが最も重要です。特に大型ホテルなどは、非常食や飲料水の備蓄を確保していることが予想されるので安心です。

リゾートホテルなどでは室内にプールがあったり、スパやフィットネスも備わっているため、ホテルから出れなくても楽しむことができます。

また、部屋で楽しめる娯楽を用意しておくと、退屈せずに過ごせます。読書、映画鑑賞、ゲームなど、さまざまな方法でリラックスしましょう。例えば、事前にダウンロードしておいた映画やドラマを視聴したり、ボードゲームを楽しむことも一つの方法です。

4.台風シーズンでも楽しめる?観光とアクティビティをチェック!

台風シーズンでも楽しめる?観光とアクティビティをチェック!

たくさんの台風時の注意点やポイントを紹介してきましたが、台風シーズンだからと言っても台風にあたる確率は前述しように10~20%ほど。若干の雨などであれば、楽しめる観光やアクティビティもたくさんあります!

4-1.雨の日でも催行率の高いアクティビティ

宮古島には、雨の日でも楽しめるアクティビティが豊富にあります。

例えば、シュノーケリングやダイビングは、雨天でも催行されることが多く、海中の美しい景色を堪能できます。シュノーケリングやダイビングでは、雨の日でも海中の視界が比較的良好な場合が多く、色とりどりの魚やサンゴ礁を楽しむことができます

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4-2.雨の日でも楽しめる観光スポット

また、インドアスポーツや文化体験もおすすめです。具体的には、ガラス工房でのガラス細工体験や、地元の料理教室での郷土料理作りなどがあります。これらのアクティビティは、天候に左右されずに楽しむことができるため、雨の日の観光にも最適です。

おわりに

台風シーズンでも楽しめる?観光とアクティビティをチェック!

台風シーズンの宮古島旅行にはリスクが伴いますが、適切な準備と対策を行えば、安全かつ快適に過ごすことができます。最新の天気情報を確認し、柔軟な旅行プランを立てることで、台風時でも宮古島の魅力を最大限に楽しむことができるでしょう。旅行キャンセル保険の加入や代替プランの準備を忘れずに、安心して宮古島旅行を楽しんでください。

 

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