うえのドイツ文化村 | 宮古島の家族で楽しめるスポット!アクセスや周辺観光地も紹介
ページコンテンツ
はじめに
うえのドイツ文化村は、宮古島の自然の中にドイツ文化を感じられる観光スポットです。あまり知られていないため、訪れるか迷う方も多いかもしれませんね。
この記事では、そんな「うえのドイツ文化村」の魅力を島出身の筆者が詳しくご紹介します!
・どんな場所なのか
・アクセス方法
・楽しめるポイントや見どころ
・周辺のおすすめ観光スポット
これらの疑問がすっきり解決する内容になっています。ぜひ最後までお読みいただき、旅の参考にしてくださいね。
1. うえのドイツ文化村とは?
うえのドイツ文化村は、宮古島の南東部・上野エリアにある観光スポットです。ドイツ文化をテーマにした施設で、宮古島とドイツのつながりを象徴する場所でもあります。
1873年、ドイツ商船が宮古島沖で座礁した際、地元の人々が懸命に乗組員を救助した出来事をきっかけに、両地域の友好関係が築かれました。
園内には、ドイツ風の建物や「マルクスブルグ城」を再現した博愛記念館があり、庭園では島ならではの熱帯植物を楽しむことができます。
広々とした芝生エリアもあり、お子様を遊ばせるのにもぴったり。家族連れはもちろん、カップルや歴史好きの方にも楽しんでいただけるスポットです。
2. うえのドイツ文化村の行き方
うえのドイツ文化村へのアクセス方法は主に3つあります。それぞれご紹介します。
・車でのアクセス
カーナビを利用する際は、目的地を「うえのドイツ文化村」に設定するか、マップコード「310 158 747*16」を入力してください。宮古島市街地から約20分で到着します。道中は交通量が少なく、ドライブも快適です。景色も楽しんでくださいね!
・バスでのアクセス
バスで向かう場合は「系統5番 新里宮国線」を利用します。運行本数は1日6本程度なので、事前に時刻表を確認して計画を立てるのがおすすめです。
※系統5番 新里宮国線 時刻表
https://385kyoei.com/lib/data/time-schedule_r6_8.pdf
・タクシーでのアクセス
市街地からはタクシーで約20分、料金はおおよそ2,500円ほどです。ただし、観光シーズンや大型クルーズ船が寄港する日はタクシーが不足することもあるため、事前にアプリ「DiDi」などを活用して予約しておくと安心です。
旅行予定に合ったそれぞれの方法をうまく活用し、スムーズに目的地を目指してくださいね。
3. うえのドイツ文化村の基本情報
所在地や営業時間など、知っておきたい基本情報をご紹介します。観光の日程と照らし合わせて、スケジュールを組んでみてください。
- 【所在地】
- 〒906-0203 沖縄県宮古島市上野宮国775-1
- 【営業時間】
- 9:30~17:30(最終入館17:00)
- 【料金】
- 入園は無料。ただし、以下の2施設は有料です。
博愛記念館/キンダーハウス
- 【定休日】
- 火曜日・木曜日(園内の散策は可能)
広い敷地内には写真映えするスポットが点在していて、約60分あればゆっくりと見て回ることができます。隣接するビーチでのんびり過ごしたり、宮古島ならではの熱帯植物をじっくり観察したりするのも楽しみ方の一つ。時間をたっぷり確保して訪れるのがおすすめです!
4. うえのドイツ文化村の楽しみ方!
現地でおすすめの楽しみ方や施設をご紹介します。せっかく訪れたからには、たっぷり満喫しましょう!
・水中観光船
「シースカイ博愛」は、宮古島の美しい海中世界を楽しめる水中観光船です。サンゴ礁やカラフルな熱帯魚、そして高確率でウミガメと出会えるのが魅力で、小さなお子様から年配の方まで幅広く楽しめます。
一般的なグラスボートとは違い半潜水式なので、水深25mの海中世界を窓越しにじっくり眺めることができます。宮古島の海ならではの景色を間近で見られる体験は、特別な思い出になること間違いなしです!
・キンダーハウス
お子様連れにぴったりの施設がキンダーハウスです。ここではドイツ製のおもちゃが展示されているだけでなく、実際に遊べるスペースも用意されているので、子どもたちも退屈することなく楽しめます。
また、実物のベルリンの壁が展示されていて、西側と東側を見比べることができます。筆者自身、ここで初めて本物のベルリンの壁を目にしましたが、西と東で雰囲気がこんなにも違うのかと驚きました。
遊びながら歴史に触れられる貴重なスポットで、大人も子どもも一緒に楽しめる学びと体験の場です。
・博愛記念館
ドイツのお城を模した建物の中では、ドイツの美術品や文化が紹介されていて、衣装体験コーナーも楽しめます。さらに、展望室からは宮古ブルーの海、青空、そして島の緑が広がる絶景が堪能できます!
・季節毎のイベント
季節に応じて、ミュージシャンのライブやイルミネーションといったイベントが開催されています。特に年末のイルミネーションは地元でも人気のイベントなので、旅行前に公式サイトで最新情報をチェックするのがおすすめです。
・写真撮影
うえのドイツ文化村は撮影スポットも豊富です。入口近くには、宮古島の名物キャラ「宮古島まもる君」の兄弟「あつし君」が立っていて、一緒に記念撮影をするのが人気です。
また、遊歩道から眺めるお城とエメラルドグリーンの海は、SNS映え間違いなし!
さらに、遊歩道の先にある「シーサー岩」や干潮時だけ姿を現す「ハート岩」も人気の撮影スポットです。
・遊歩道を散策
整備された遊歩道では、宮古ブルーの海を眺めながらの散策が楽しめます。地元の人々の散歩コースとしても親しまれていて、晴れた日には海から顔を出すウミガメを見かけることも。また、小さなビーチへもアクセス可能なので、足を運んでみるのもおすすめです。
5. うえのドイツ文化村の周辺おすすめスポット
うえのドイツ文化村を訪れた際には、ぜひ周辺エリアにも足を延ばしてみてください。近くの観光スポットをピックアップしました!
・しろう農園 ふれあい牧場&レストラン
可愛らしいヤギたちと触れあえる農園です。人懐っこいヤギが多いので、小さなお子様も安心して楽しめます。動物好きな方や、家族連れには特におすすめのスポットです。
隣接するカフェではドリンクや軽食を楽しめるので、観光の合間に立ち寄ってみるのもいいですね。
- 【所在地】
- 〒906-0203 沖縄県宮古島市上野宮国214-1
- 【アクセス】
- うえのドイツ文化村から車で約2分
・わいわいビーチ
こぢんまりとした人工ビーチですが、透明度の高いエメラルドグリーンの海は、眺めているだけでも癒されます。
遊歩道には東屋が多く設置されているので、観光の合間に一息つくのにぴったりなスポットです。
また、わいわいビーチはウミガメとの遭遇率が高いことで知られています。ただし、海水浴場ではないため、シュノーケリングなどのアクティビティは自己責任となります。
ウミガメと安心して泳ぎたい場合は、ツアーに参加して宮古ブルーの海を存分に楽しむのがおすすめです。
- 【所在地】
- 〒906-0203 沖縄県宮古島市上野962
- 【アクセス】
- うえのドイツ文化村から車で約2分
・インギャーマリンガーデン
透明度が高く波が穏やかなビーチは、家族連れでも安心して楽しめるスポットです。
海に入れない時期でも、整備された遊歩道を歩きながら美しい景観を満喫できます。宮古ブルーの海と島の緑が広がる風景は、SNS映え間違いなし!フォトスポットとしてもおすすめです。
- 【所在地】
- 〒906-0107 沖縄県宮古島市城辺友利605-2
- 【アクセス】
- うえのドイツ文化村から車で約7分
・保良泉ビーチ
管理が行き届いている保良泉ビーチは、家族連れにも安心の人気スポットです。シュノーケリングセットなどのレンタル品が充実しているうえ、トイレやシャワーも完備。さらにスタッフが常駐しているため、安心して楽しめます。
このビーチが特に注目される理由のひとつが、パワースポットとしても知られる「パンプキン鍾乳洞」の存在です。神秘的な雰囲気とアクティビティの楽しさを兼ね備え、一年を通じて多くの人が訪れます。宮古島旅行の思い出づくりに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
- 【所在地】
- 〒906-0101 沖縄県宮古島市城辺保良1139-1
- 【アクセス】
- うえのドイツ文化村から車で約20分
こちらの記事もおすすめ!
もっと知りたい!自力では行けない「パンプキン鍾乳洞」へ行く方法!
おわりに
うえのドイツ文化村は、宮古島とドイツの交流を感じながら、ドイツ文化を楽しめるスポットです。周辺には魅力的な観光地も多いので、ぜひ観光リストに加えてみてください。訪れる際は、島の自然も合わせて存分に楽しんでくださいね。
アクアベースのおススメ☆八重干瀬(やびじ)ツアー
お一人さまからでもツアー申込受付可能です!
予約空き状況の確認はお気軽にお問合せください!