宮古島八重干瀬ツアー専門アクアベース

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八重干瀬の魅力・攻略法

妊婦さん必見!妊娠中のシュノーケリングについて

皆さんこんにちは!アクアベースです。

お客様からいただくお問合せの中には、
「妊娠していますがシュノーケリングのツアーに参加できますか?」
と妊娠中の方や、お連れ様からご相談をいただくことがあります。

妊娠安定期に旅行を計画して、その予定の中にシュノーケリングを、と考えている方もいるかもしれませんね。

結論からお伝えすると、
妊娠中のシュノーケリングは絶対ダメ!
とは言い切れませんが、
アクアベースでは自然相手の遊びということもあり、急な高波などであおられたり、不安定な船の上など不慣れな環境で転んだり、力んだりする恐れがあるため、妊娠中の方はツアー参加をお断りしています。

 
今回は、妊娠中のシュノーケリングの危険性について解説していきたいと思います!
妊婦さんは妊娠中のシュノーケリングのリスクについてきちんと理解したうえで検討しましょうね。
ぜひ参考にしてみてください!

 

妊娠中のシュノーケリングのリスクとは?

一般的には妊娠中のシュノーケリングは、できるだけ避けた方がいいとされています。

当店も普段からゲストの皆さまの大切な命を授かっている状態なので、妊娠中の方のツアーへのご参加はお断りさせていただいております。
なにかあってからでは取り返しがつきません。

実際、妊娠中のシュノーケリングでは次のようなリスクがあると言われています。
 

海水で体が冷えやすくなる

妊婦さんにとって冷えは大敵!

身体が冷えるとお腹が張って、切迫早産になる可能性が高まります。

夏場の海水は温かいこともありますが、それでも潮流や水深によっては海水が冷たくなることもあります。
なので、季節関係なく海に入ると身体が冷えやすくなることは間違いないでしょう。
 

毒をもった危険生物に刺される可能性がある

海にはクラゲやウニといった毒性のある危険な生物も生息しています。

妊娠中でなくても十分気をつける必要はありますが、妊娠中の方はご自身の身体に命が2つあります。
もし、危険生物の毒が赤ちゃんに回ってしまったら・・・
なんて考えると恐ろしいですよね。

海にはこういったリスクも潜んでいることも念頭に置いておくべきです!
 

脱水症状になる危険性が高まる

妊娠中でなくても体調が優れない状態で海に入ると脱水症状になることがあります。

浸透圧の関係で身体から水分や塩分が抜けていき、気分が悪くなったり頭痛がしたりします。
特に妊娠中は身体の状態が通常と異なるので、余計に脱水症状になりやすいといえます。
 

足がつりやすくなる

妊娠週数が進むと、足がつりやすくなります。
これは、骨盤のゆがみやミネラルの不足が原因と言われています。

ただでさえ日常生活の中で足がつりやすい状態にあるのに、海で足を使って泳ぐとなるとつる可能性は高くなるといえます。
 

水圧やウェットスーツでお腹が締め付けられる

季節や天気によっては海に入るときにウェットスーツを着ることもあります。

ウェットスーツは身体にフィットするようにつくられているので着るとお腹が圧迫されます。

また、海に入れば水圧がかかるので母体・胎児ともに負担をかけてしまうので妊娠中にはよくありません。

 
 
海という場所柄、体調が悪くなった、ケガをした時など処置が必要なときにすぐに受けられないことも考えられます。

アクアベースのボートツアーの場合、船で沖に出ていきます。
もしツアー中、海でなにかあった場合には船上で専門知識を持って診られる人がいるとは限りません。
むしろ、いないことの方がほとんどです。。

船の移動で陸に戻るにも時間がかかるので、もしものことがあった場合のリスクは高くなるといえます。

 

妊娠中、どうしても海に入りたい時の注意点

「せっかく宮古島に来たんだし、どうしても海に入って泳ぎたい!」
「シュノーケリングをしたい!」
という場合には、危険性や注意点を把握したうえでしっかりと医師と相談してみましょう。

危険性は十分に把握して、それでもシュノーケリングをしたい場合は次のことを守るようにしてください。
母体・胎児ともに大切な命を守るためなので、必ず目を通してくださいね!

医師の確認を取る

妊娠中に海で泳ぎたい、シュノーケリングをしたい方は必ず医師の確認を取ってください。

その際、
・妊娠5ヶ月以降の安定期で経過が順調であること
・心疾患や糖尿病、妊娠高血圧症候群などにかかっていないこと
・過去に流産や早産をしていないか

という点を、まずはご自身でも確認する必要があります。

決して無理はしないこと。
医師の判断には従うようにしてくださいね。
 

海の中の菌やウィルスに注意する

妊娠中は抵抗力が落ちています。

日常生活では大丈夫でも、海の中の菌やウィルスに感染する可能性は高くなります。
少しでも体調が悪い場合は、無理をせず海に入るのは避けましょう。
 

身体が冷えないようにする

お腹の張りを抑えるためにも、身体を冷やしすぎないことが重要!

海に入って身体が冷えるのは、海から上がって濡れている状態で風にあたる時です。
水着、ラッシュガードなどの衣類が濡れているとすぐに体温が奪われて身体が冷えてしまいます。

なので、身体を冷やさないためにも海から上がったらすぐ身体を拭いて、着替えて身体を温めるようにしましょう。
 

マタニティ用の水着を着る

水着の締め付けがキツいこともあるので、お腹を圧迫しないためにもマタニティ用の水着を着るのが望ましいでしょう。

マタニティ用の水着はあまり着る機会はないかもしれませんが、お腹の赤ちゃんを守るためです。
ゆったりと無理なく着られるマタニティ用の水着を用意してシュノーケリングをすることをおススメします。

 

まとめ

ここまでの内容で妊娠中のシュノーケリングの危険性について解説してきました。

妊娠中に海で泳ぎたい方、シュノーケリングしたい方は必ず医師と相談した上で行うようにしてください。
勝手な判断で海に入ってしまうと、母体・胎児ともに危険性が高まります。

妊娠中はどうしても普段の活動に制限が出てきますが、限られた10ヵ月という期間です。
今は我慢して、海遊びは産後の楽しみとして取っておくというのはいかがでしょう。

無事に出産が終わって、お子さまが大きくなったら家族旅行で宮古島に来ていただいて、親子で一緒に綺麗な海中世界を泳いで海の生き物に触れる体験も一生の思い出になるはずです!
その際には、お子さまとご一緒にアクアベースに遊びにきてくださいね♪

 

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