冬はオフシーズンのため、「八重干瀬（やびじ）に行けない」と思っている方もいるのではないでしょうか？

実際、冬場は八重干瀬（やびじ）に行ける確率が少し下がります。
理由は、「北東の風」が強く吹く日が増えるから。

八重干瀬（やびじ）は宮古島の中でも北側にあり、特に海が荒れやすいんです。
そのため、お客様の安全を考慮しツアーが中止になる日もあるのは事実。

でも、冬だからといって八重干瀬（やびじ）を諦めないでください！
天候や海の状態しだいで、意外と船を出せる日も多いんです。
実際、前年は半々くらいの確率で出港してツアーを開催していました。

自然相手なので100％お約束はできませんが、オフシーズンだからと諦めるのはもったいない！
さらに、冬だからこそ八重干瀬（やびじ）へ行ってほしい理由もあるんです。

 
ここでは冬の八重干瀬（やびじ）について、詳しくご紹介します！

 

宮古島の冬って？

年中暖かい宮古島ですが、12～2月頃は少し寒くなります。
（とはいっても、平均気温は15～20℃くらいあります）
海に入るのは寒そうだな、と思いますか？
実は、水中って陸上よりも暖かいんです！

冬場でも、水中温度が20度を下回ることはほとんどありません。
12月で平均24度、1月は22～23度、もっとも寒い2月でも21～22度くらい。
雨や曇りの日は少し冷たく感じますが、それでも陸上より暖かく感じます。
むしろ、寒さを感じるのは海から上がった後。

でも、アクアベースでは船上＆陸上に戻ってきた後の寒さ対策がしっかりしているので安心です！

 

八重干瀬（やびじ）で快適に遊ぶ、寒さ対策・3つのポイント

なるべく寒さを感じず快適に八重干瀬（やびじ）を楽しめるよう、アクアベースでは3つのサービスをご用意しています。

①ボートコートの貸し出し

船上で寒さを感じないよう、冬場はボートコートを貸し出ししています。
ボートコートとは、濡れた身体の体温低下を防ぐために作られた船上用コートのこと。
ウェットスーツの上から着ることができ、冷たい風や水しぶきから身体を守ってくれます。

 

②厚手のウェットスーツを貸し出し

冬場は、厚さ5㎜のウェットスーツをご利用いただいています。
基本的に夏場はウェットスーツの着用をしておらず、秋頃は希望があれば3㎜のものを貸し出ししています。

厚手のウェットスーツを身に付けることで、冬の海中でもほとんど寒さは感じません！
冬でも晴れているとウェットスーツがいらないくらい暖かく感じられる日もあるので、貸し出しは現地判断でOK。
男女別で7サイズ以上を用意していますので、大柄・小柄な方もご安心ください！

 

③温水シャワー完備

帰港後は、お店に戻り温水シャワーを浴びることができます。

実は、宮古島で温水シャワーのある施設を持っているショップはあまり無いんです。
港に現地集合・解散のショップが多く、その場合はペットボトルやポリタンクに入れたお湯を浴びるスタイルがほとんど。。
どうしても寒い思いをしてしまいますよね..。

その点、アクアベースはしっかりと設備が整っているので快適にツアーを終えることができます。
男女エリア別で更衣室はもちろんシャワーだけでなくドライヤーなども完備。
さらに女性専用パウダールームもあります。

 

冬は、八重干瀬（やびじ）の海がさらに綺麗に！

冬に八重干瀬（やびじ）へ行くメリットは、なんと言っても海の透明度！

夏場は水温が上がるため、水中でプランクトンが大量発生します。
そのため海が濁り、白いモヤがかかったようになり透明度が下がってしまいます。

一方、冬場はプランクトンの活動がストップします。
その分水中の浮遊物が無くなるので、透明度が高くなるんです。
ダイバーなど海好きの方は、あえて冬に潜る人も多いんですよ！

冬は、夏よりもさらに美しい八重干瀬（やびじ）の海中世界をお楽しみいただけます。

 

冬だからこそおススメ☆宮古島が世界に誇るサンゴ礁の楽園・八重干瀬（やびじ）を満喫！
冬の八重干瀬（やびじ）の見どころをしっかりご案内！
泳ぎが苦手な方やはじめての方でも気軽にご参加いただけるツアーをご紹介。
Aコース 八重干瀬（やびじ）シュノーケルトリップ

 

 

八重干瀬（やびじ）に行けないときは……

ここまで、冬でも八重干瀬（やびじ）がオススメの理由をお話してきました。
でも、冒頭でもお伝えした通り、冬はどうしても八重干瀬に行ける確率は下がってしまいます。
八重干瀬に行けないときは、海洋状況に応じて代案ツアーをご用意しています。

《ボートを出せるとき》波が穏やかなポイントにご案内

八重干瀬以外で、穏やかなポイントを選んでご案内します。
池間島または大神島の周辺にお連れすることが多いです。

【 池間島周辺 】池間島周辺のスポット（西側）へ行ってきました！
【 大神島周辺 】冬の到来間近な大神島スポットの海中世界をのぞいてみよう！

 

《ボートを出せないとき》ビーチシュノーケルツアーまたはシーカヤックツアーをご案内

【ビーチシュノーケルツアー】

「博愛わいわいビーチ」に行って、足の着く浅瀬から海に入って野生のウミガメと一緒に泳いだりサンゴ礁や熱帯魚を観賞します。
 
 

【シーカヤックツアー】

「保良川（ボラガー）ビーチ」に行って、ケイビング＋シーカヤックで宮古島きってのパワースポット・神秘のパンプキン鍾乳洞を探検！

 
ビーチシュノーケルツアーまたはシーカヤックツアーの内容について詳しく知りたい方は当店までお気軽にお問い合わせください！
 
 
 
どうしても自然相手のため、直前で「やっぱり八重干瀬（やびじ）に行けない・・。」という判断になることもあれば、
船を出してみて「これ、八重干瀬（やびじ）に行けるね！！」っという判断をすることも。

台風並みに荒れているときは前日までにご連絡できることもありますが、お客様のご希望に沿えるようにできる限りツアーをご案内していく方針でいるので当店ではギリギリまで海上状況の判断を検討させていただいているので、お客様の来店後に対応が決まることもあります。
そのため、直前でのご案内となることもしばしば。

ご迷惑をおかけしますが、皆様の安全を第一に考えての判断でもあるので、その点ご了承いただけますと幸いです。

 

まとめ

以上、「冬の八重干瀬（やびじ）」についてのご紹介でした。

八重干瀬（やびじ）に行ける確率は下がりますが、行けたときの感動はひとしお！
透明度が高く、夏とは異なる雰囲気の美しい海を堪能いただけます。
寒さ対策もばっちりですので、ぜひ八重干瀬ツアーをご利用くださいね！

人数が揃えば当日でもご案内可能ですので、「今日は八重干瀬（やびじ）行けますか？」というお問い合わせも大歓迎！（最低催行人数4名）
ぜひ、お気軽にお問い合わせください！